飯田覚士の iida-ism.com
15年以上に渡るキッズ指導の経験から学んだ、子育てに関するブログをスタート。二人の子育ても終わって、その反省の記事も。 世界チャンピオンとして、ボクシング技術や観戦記もあり。
2007年10月23日
リングが狭い?咬ませ犬?
「どうしても飯田さんのコメントが欲しい」と取材を受けたが…。
出演して話せればいいが、やっぱり取材では、私が言いたいことと、番組側が使いたいものが違う。
せっかく騒動の火を消そうと思ってコメントしても、短く編集され煽っているように使われてしまったことも…。
続きを読む
Posted by satocy_1_2_3 at
11:12
│
TrackBack(0)
2007年10月19日
ルールやJBCについて
マスコミを通じて、一般の視聴者に対して誤解されている部分を少し書いておきます。
まずはルールについて。
「WBCルールで身内がセコンドについてはいけないのに、JBCが特別亀田家にOKを出した」…×
「例外をのぞき、」という前置きがあり、父親がトレーナーや会長の場合は問題ない。
ラスベガスなど、世界中のタイトルマッチで前例がある。(越本元世界チャンピオンも、長嶋建吾選手も、親子でやっている)
世界戦の場合、セコンド(チーフセコンド、サブセコンド)に、誰がつくかは試合前に確認される。WBC、JBCとも、セコンドライセンスを持つ父親が上がることを認めたので試合が成立した。
「セコンドライセンスでトレーナーをするのは問題だ」…×
まったく問題ない。
トレーナーライセンス、セコンドライセンスは、各ジムがJBCに申請をだし(トレーナーとセコンド合わせて6名まで)、交付してもらう。
ボクシング経験のない者はトレーナーライセンスはすぐ取れず、セコンドライセンスを取り、何年か経験を重ねてから“ジムの判断”でトレーナーライセンスに切り替えることもある。
ボクシング経験がなく、普段は選手指導をしない者が、セコンドライセンスを持って試合のセコンドにつくことがある(カットマンなど)。
ライセンスを持っていない者がリング内(チーフセコンド)に入ることはない。
もちろんオーナーライセンス、マネージャーライセンスを持つ者がセコンドをすることもある。
私も現役中、先輩や後輩の試合のセコンドに、サブセコンド(うがいや汗を拭くためにロープの外からサポートする)として、ついたことは何度かある。
こちらはルールとは別だが・・・↓
「謝罪会見と言いながら、JBCが亀田選手、トレーナーを擁護していて、仕切りも悪かった」…×
そもそも今回の会見は、金平会長と亀田親子が、処分を受けたことについて謝罪に出向いた時に、マスコミに対し急遽行われた会見であり、場所がJBCだったためJBCが仕切って“囲い込み会見※”として行われたもの。
※… 正式な会見でなく、芸能人などが立ったまま芸能リポーターに囲まれてやったりするあれ。
普通記者会見は、ジムが仕切ってやるもの。(世界戦の、翌日会見など)
選手本人もあの状態であり、今後時機を見て何らかの記者会見があれば良いとは思う。
「JBCがもっとはやく亀田親子のパフォーマンスを注意して何らかの勧告をしていれば…」
「JBCも亀田で儲かってるから何も言えない…」
というような声もあるが、JBCは、いち選手やいちトレーナーの言動などを指導したり、儲かったりする機関ではない。
(選手との関係でいえば、相撲協会とはまったく組織図が違う)
試合中のトラブルに対しては、以前亀田トレーナーにはJBCがペナルティーを2度出している。
テレビ番組は秒単位で進むため、私も出演した番組内で、他の出演者のコメントに意見を挟めない時もあるが、ルールやボクシング自体を誤解されないよう、またボクシングに偏見を持たれないように心掛けています。(あんまり出過ぎると、俺もそのうち叩かれるんだろうな〜。)
ボクシングに対して知識がなく、偏見をもっているコメンテーターもいる。推測でコメントするコメンテーターもいる。(まぁ、それが仕事だし)
私はボクシング関係者の立場として、“事実”を伝えようと思っている。
意見を求められれば、自分なりの意見を言うつもり。(父親の言動に対してとか、パフォーマンスについてなど、ゴシップ的な意見を求められると、私が言う必要も意味もないので困るが…)
今回の件が終息し、私がテレビに出る必要がなくなる日が早く来ることを願う。
Posted by satocy_1_2_3 at
22:22
│
TrackBack(1)
2007年10月17日
亀田報道、私の意見
協栄ジムの金平会長と亀田親子の会見があった。
私は日テレの「リアルタイム」のコメンテーターとして、スタジオで見ていた。
金平会長のコメントで、「ボクシングは勝敗がすべて。負けたので非難は受ける…」というような言葉に、私は「それは違う」と言ったが…。
続きを読む
Posted by satocy_1_2_3 at
23:14
│
TrackBack(0)
2007年10月14日
内藤大助初防衛戦について
「会長はこないだの試合について、ブログでコメント書かないんですか?」
「もう、新聞やテレビでさんざんやってるし、わざわざ俺が書かなくても良いでしょ?」
「いや〜、でもやっぱりファンにしてみたら、会長が何て言うのか気になりますよぉ」
「いいよ俺は…」
「そんなこと言わず、何か書いてくださいよ!」
「そうかぁ? じゃあ、何か書こうかな〜???」
続きを読む
Posted by satocy_1_2_3 at
01:26
│
TrackBack(0)
2007年10月13日
ニューヨークに “カミカゼ”
今井雅之さんの舞台『THE WINDS OF GOD』の台詞全部を英語にして映画化した『THE WINDS OF GOD KAMIKAZE』。
日本での試写を(英語もろくに分からないのに)見せていただいたのは、以前にこのブログでも紹介しましたが、この映画がアメリカで現在公開中。
さらに、なんとニューヨーク現代美術館「MoMA」で特別上映されることになったとのこと。(この偉業はスポニチの記事で!)
≪スポニチの記事≫
「MoMA」で上映される…というのは、メジャーリーグで成功するよりも奇跡的で“ありえない”こと。
さらにその作品が、特攻隊員の話というのが今井さんらしい。
≪今井雅之・エルカンパニー≫
Posted by satocy_1_2_3 at
13:22
│
TrackBack(0)
2007年10月09日
こころの青空基金
坂本博之くんから「今日の産経新聞に載ってるから見て!」と電話があった。
いま坂本くんが取り組んでいる「こころの青空基金」について、その思いや、活動内容などが紹介されている。⇒≪
産経新聞
≫
(坂本くんがボックスファイに来た時の記念写真) ⇒
実は、坂本くんが引退した後、「今後の活動に力を貸して欲しい」と電話があった。
私は子供向けの教室運営やイベント展開の経験があったので、そのノウハウの提供など「出来ることなら何でも!」と、協力関係を約束したことがあった。
続きを読む
Posted by satocy_1_2_3 at
21:58
│
TrackBack(0)
2007年10月01日
アシックス
『アシックス創業者の鬼塚喜八郎氏が死去』
アシックス
。
現役当時はとてもお世話になったメーカーだ。
リングシューズは他のメーカーの物と履き比べたが、圧倒的に動きやすく、他をよせ付けないものだった。
「本気ならアシックス」 大好きなコピーだ。
私の担当をしてくれていたアシックスの日置さんに、
「ナイキやアディダスみたいに、街で履けるカジュアルシューズを出さないんですか?」と言ったところ、
「すみません、アシックスはそういうことやらないんです。」と。
この日置さんの言葉でアシックスをより好きになった。
続きを読む
Posted by satocy_1_2_3 at
16:16
│
TrackBack(0)
このページの上へ▲
Categories
iida-ism (15)
育児・子育て (17)
BOXING (84)
ボックスファイ (10)
What's new! (223)
プロフィール ・ コンタクト (8)
Private Links
脳トレ&ボクシング! ボックスファイ
飯田覚士の Champion Choice
最新記事
ジャーボンテイ・デービスvsローランド・ロメロ戦 (足し算論法)
バッタに負けた、東京ディズニーランド
「ありがとう!ごめんなさい!を言おう」ボックスファイキッズ憲章
「友だちとなかよくしよう!」ボックスファイキッズ憲章
『ボックスファイキッズ憲章』とは
挨拶できる子どもに育てるために、親がすること
「もう一回!」とエンドレスになる子ども(視覚能力トレーニング)
後悔と反省の違い
サウスポー対策 2 (タイムカプセル版)
ビジョントレーニングとは 見えた瞬間!
Archives
2022年05月
2020年11月
2020年10月
2020年09月
2020年08月
2020年07月
2020年05月
2020年04月
2017年02月
2011年03月
2010年12月
2010年11月
2010年10月
2010年09月
2010年08月
2010年07月
2010年06月
2010年05月
2010年04月
2010年03月
2010年02月
2010年01月
2009年12月
2009年11月
2009年10月
2009年09月
2009年08月
2009年07月
2009年06月
2009年05月
2009年04月
2009年03月
2009年02月
2009年01月
2008年12月
2008年11月
2008年10月
2008年09月
2008年08月
2008年07月
2008年06月
2008年05月
2008年04月
2008年03月
2008年02月
2008年01月
2007年12月
2007年11月
2007年10月
2007年09月
2007年08月
2007年07月
2007年06月
2007年05月
2007年04月
2007年03月
2007年02月
2007年01月
2006年12月
2006年11月
2006年10月
2006年09月
2006年08月
2006年07月
2006年06月
2006年05月
2006年04月
2006年03月
2006年02月
2006年01月
2005年12月
2005年11月
2005年10月
2005年09月
2005年08月
2005年07月
2005年06月